<どんぐりこ日記>第1回ー2019年5月18日(日)水の森公園 №1




 初めてのどんぐりこの活動は、7家族(大人7名、こども7名)の参加でした。
   はじまりの会の前、参加者を待つ間も遊んで待ちました。「なつかしーあれ?どうやるんだっけ?」と”シロツメクサ”の冠を作ったり”カラスノエンドウ”のマメで笛を吹いてみたり‥と
ありがたい時間です^ ^
身近な草の様々な遊び方をこどもたちに示してくれるお母さんがいました。こうやってこどもたちは遊び方を知り、ただの草がおもちゃになっていきます。
別の場所では、”いたどり”の葉を皿にして、料理作りです。


  集合場所が紛らわしく、参加者の方にはご迷惑をおかけしましたが、少し遅めのはじまりの会をスタートしました。

 まず、簡単なメンバー紹介をし、大人のお約束と森の中で注意する植物や生き物をチェック。

ハチや蛇だって命を守るために攻撃はすることもあるけど、人間が危害を加えなければ離れていきます。生き物のすみかにお邪魔させてもらう気持ちで森に入ります。

 参加メンバーは、仲良しメンバーもいればお久しぶりや初めましての方もいて、ママから離れられない子や最初からこども達で声を掛け合い遊ぶ子‥と、さまざな姿があります。でもね、ママから離れないような時に「ほら、みんなと遊んでおいで!」と言葉をかけずとも、大人がこどものありのままの姿を見守り楽しいことを提案したり同じ楽しさを共有したりすると、こどもは安心して自分から遊び出したり、自分のペースでやりたいことを見つけ始めます。

今回の参加者さんたちは、不安なこどもたちの思いを受けとめてそっと見守ったり体にくっつく草で遊んだりと、じっと待ってました。そしたら、こどもたちはいつの間にか名前で呼び合ってました。

 そして、春ですねー。ヘビを発見!



初めは大人もおっかなびっくりでしたが、(安全な距離から)見たり写真を撮ったり。後から調べてみると、シマヘビがこどものシマヘビを食べていたのかなー!?森は生き物たちの「すみか」であることを体験できました。

  そして、「お腹すいたー」の我が子のコールでだいぶ早いけどお昼ご飯に。



ヘビから離れたところにレジャーシートを敷いて、お弁当を広げますが、蚊が多くて、持っていった蚊取り線香だけでは足りず、手でパタパタしながらお昼ご飯を食べました。大きな坂を上がって下ってきたグループとも合流し、食後に絵本を読みました。

さて、お腹も落ち着き、またまた冒険スタート!


  かわいい黄色いお花も見つけたり、地図を見て今はどこにいて次はどこかな?と行き先を相談したり年齢が上のグループはずんずん進みます。
   途中、休憩も兼ねて参加者さんが絵本を2冊読くださいました。
こどもはもちろん、大人も癒される時間でした。ありがとうございました。



途中参加の方も合流し、ずんずん進みます。


3歳グループは橋の上でマイペースに遊びました。板の両端に乗りどちらかが動くと板が上がるような感覚。
なんだか面白くて笑いが止まらない^ ^
次に橋の欄干に上がり、橋の下を見てました。
なにがみえた?
「あぶない」と、そんな姿に大人も声をかけたくなりますが、普段森で遊んでいる2人ならば大丈夫と、母達は見守ります。もちろん年齢が低かったり、体力的に難しければ、こどもに応じたかかわりもしますが、今日の2人は大丈夫。


すると、途中で引き返してきた大きいグループとも合流して、終わりの会をして解散しました。



~つづきは№2へ~

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