<どんぐりこ日記>第5回 「 水遊び」9月14日 №2

№2です。

さて、腹ごしらえも済むと、
「また魚捕まえる!」と
小学生の女子と
年長・年中の女子は川へ行きました。

この写真を撮ったすぐ後に
年長の女子が水着に着替え始めると
みんな午前中に着ていた
濡れてもいい格好に
着替えなおし、
午後の魚捕りスタート!

と、魚捕りを楽しむ女子たちの話は
あとにして・・・

話しは
年少の息子へと移ります。

「川の向こうの原っぱへいきたい」
という思いは忘れておらず
道路の方へと歩いてみると、
白いニラの花?には
ハナムグリがいました。


少し見た後に、
突然10メートルくらい離れたところに行っては
何かを取って、
ニラの花の上に置き、
それを3回ほど繰り返す息子。


見てみると、
ムラサキツメクサの花びらを
離れたところから取ってきては、
ハナムグリのいるニラの花にのせていました。
ハナムグリに
食べてもらいたかったようです。

こどもって、おもしろい。

そして、5回目のどんぐりこで
はじめて息子とゆっくりとした時間を
過ごせました。

参加者のみなさんの支えが
あるからこそですね。

ほんとうに、幸せな時間でした。
ありがとうございました。



さて、
原っぱに行きたい息子。

行ってみました。


すると、もう一人の年少の男の子の
オンステージが始まりました。
「♪ぱくりか~」
(♪ぱぷり~か~)


歌が大好きなご両親の背中を日々
見ていますね~。

何度も何度も気持ちよさそうに歌います。

手前では息子がお手製のピアノで
応援しています。


まったり年少男子の
ほのぼのタイムでした。



さて、女子たちと母たち3人は・・・。

食後に
再び橋の下へ魚捕りに行きました。
 

みんな真剣です。


 砂遊び?
いいえ、
しじみ探しです。
もくもくと探します。
こんなに捕れました。
お母さんの郷里は
しじみの名産地だそうです。


そして、魚捕りは・・・
最初はバラバラで
探したり捕まえたりしてましたが、
それでは捕まえられないということで、

最後は
母もこどもたちも「協力」して

作戦をたてて
魚捕りをしたそうです。
 
大人も真剣!


そして、捕まえました!!!!



やったね!



そして、
レジャーシートのところに戻ってきたときには
母たちが!
「あーたのしかったー!」
「私の方がたのしんじゃったかなー?」
との声が聞かれました。


その言葉を
とてもとてもうれしく思いました。


(こどもの思いに寄り添いながら)
一緒になって
楽しんだり考えたりしてくれる大人との遊びは
こどもにとっても
刺激があり励みになり、
なにより楽しい!と思います。

そんな「楽しんでいる大人」の姿を
こどもにたくさん見せていけたら・・・と
思っています。

楽しむ大人の姿って、
こどもにとって「光」だと思います。
・・・こんな大人になりたい。
・・・大人になってもこんな風に楽しいんだ!
と「未来」が子どもたちにとって楽しみなるって
最高のこと!

それを
遊びを通して子どもたちに伝えられるって、
いいなーって思います。

もちろん危険がないかどうかは
しっかりと見極めていてくれています。

そして、捕まえた魚はどうなったかというと・・・
小学2年生の娘が飼うことに。
前回持ち帰りたくて涙を流していた
年中の女の子は
あっさりと
「川にかえすー。
おうちにけさないとかわいそうだから」
とのことでした。


お母さんは「こちらが誘導して
しまったからじゃないといいな」と
おっしゃってました。

女の子がその考えに至った
経緯はわからないですが、
お母さんの心配されている通りだとしたら、
こどもにとっての
大人の言葉って
大きいんだなーと
改めて気づかされた出来事でした。



第5回のどんぐりこ・・・

大人もこどもも、
大いに楽しみ

そして、「信じて待つ」ことの
大切さを
こどもからおしえてもらった
ような気がします。

参加してくださった方も、
心を寄せてくださった方も
ありがとうございました。

♪ちゃんちゃん♪



この日は
年長の女の子も絵本の読み聞かせを
してくれました。


また遊びましょう!


どんぐりこ  
~おざきあすか~




~その後の娘の話~

どじょうを持ち帰ったその日に
パパと一緒に空気のポコポコが付いた
家をつくりました。

毎日えさやりをし、
小学校の図書室で「川の生きもの」の本を借り
どじょうは
「きれいな水のところに住む」ということを
学びました。

1週間たつと、
水の汚れが目立ちました。
週末に元の川に戻しに行こうと娘は決め
週末までは生きれるようにと

児童館が終わった後に
暗くなるまで
水槽の水を換えていました。
(母は夕飯づくりで
手伝えません)


次の日、
どじょうは動かなくなっていました。
悲しい思いもありながら、
お世話することの大変さを
感じていたころだったので、
少しは違う感情もあったように思います。

「どうしてだろう」
「石をいれなかったから?」
などと言いながら、
その日の夕方
児童館から帰ってきて
お墓を作り
水槽を洗いました。
(やっぱり母は
夕飯づくりで手伝えません)

娘は
お墓の近くを通るたびに
お墓に手を合わせています。


どじょうさん
娘にたくさんの気づきをありがとう・・・。






















































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