<どんぐりこ日記>第6回 「 蕃山」10月26日 №2

「蕃山」つづき・・・


小学生組は
「おとなははいっちゃだめー」の
こどもだけの世界を楽しみ、

年少・年中・年長のこどもたちは
「つち」あそびを始めました。


場所によっては
いわゆる「茶色」のところもある。
「あかっぽい」色のもある。

初めは息子が「だんごつくるー」といいながら、
茶色の土を丸めていました。
(時々、小学生も交じり)
大きくするのが楽しかったようです。

団子に顔を付けました。


私が、赤い土を丸めているのに気づくと、
「あかいのどこ?」と興味津々。


すると、年中女の子もやってきました。
手を汚したくない様子。
枝で赤土を掘りますが
うまくいかない。
「どうする?」と聞くと、
「水いれたらいいんじゃない?」とのことで
水を入れて混ぜてみると…
トロトロ~。つやつや~。

混ぜるのを大いに楽しんだところで
「わたしもつくりたいー」と
どろだんごづくりスタート。
自分の「やりたい」があれば、
手が汚れるのだって
気になりません。

すると、年長女の子も作り始めます。


はっぱを拾ってきて、
だんごを包んで、


できあがりー!

あるもので工夫します。

こちらは、トロトロの土を枝につけて、
 葉っぱに描いていました。
「えのぐー」と言ってました。




時々、
大人や先輩女子にもどうやったらいいの?と
聞きながら、
コロコロと丸めます。


お昼を食べ終えた小学生も加わりました。


すると、いつの間にか
年長の女の子のミニーちゃんのそばに
心のこもったかわいいお供え物が!
ミニーちゃんのためにつくったそうです。
実も全部自分で探し、
三角だんごに目や頭に飾りをつけて
自分で作りました。
普段からお母さんとたくさんお料理をしていて、
つくるのが本当に大好きなんだそうです。
しかっりと母の背中を見て
育ってますね。

 そんな先輩の様子をみて…
「私もつくりたーい」と年中の女の子。
一生懸命丸めていると団子に
ヒビが入ってきました。
誰かがトロトロの泥をそのヒビに
つけて埋めていたのを思い出し、
「これ(はっぱ)トレイ」と言って
枝を筆代わりにして
葉っぱの泥を自分の団子に
つけたりのばしたり。

そして、「三角にしたい!」 と
新たな「やりたい」を見つけ
やり方を何度も何度も教わっていました。
終わりごろになると、
嬉しそうにだんごを見せてくれました。


そして、終わりの会。

みんなで、絵本を読んで

「今日はどんなことが楽しかった?」と聞くと、
「ご飯食べたのが楽しかった。」
「さかのぼりが楽しかった」
と様々な感想がでました。

お母さんたちにも聞いちゃいました。

今度は、私の感想も言おう!(笑)

そして、「さて帰るぞ!」と絵本を片付けていると、
こども達の感想の時は言えなかった
年中の子が
私に抱きつきながら
耳元で・・・
「だんごをつくってたのしかった・・・」
とおしえてくれました。

うれしかった・・・☆彡

(最初は手を汚すのが嫌だったのに・・・、
最後は
「楽しかったこと」として
「言いたかったこと」として、
私の耳元に残してくれました。)


この日、年中のお母さんは
参加を真剣に悩んでくれて
(前日は大雨だったので)
朝から旦那さんと真剣に
相談してくださったそうです。

そして、参加してくださって、
様々なこどもの姿を見たり、
先輩お母さんたちと話をしたり。
「行けてよかったです」との感想をいただき
私も嬉しかったです。

こどもだけでなく
大人も
心が揺さぶられ
一緒に楽しさを感じられる場で
あることが本当に嬉しいです。


さて、
山をおりました。




そして、元の駐車場に戻って
大人は「よっこらしょ」と休み

こどもは…
前日の大雨でできた大きな水たまりの中を
「おにごっこ」し、





「かくれんぼ」し、

川の中で足や靴を洗い…

水をかけあい…

すぐに着替えて


車に入って
「あーーーーーーーーーーーーー!
たのしかった!」(娘)
と言って
帰りましたとさ。

今回も参加してくださった方、
心を寄せてくださった方、
ありがとうございました。

ちゃんちゃん。


~~~~~~~~
第7回どんぐりこは
11月23日(土)です。

冬支度の泉ヶ岳で遊びましょう。
(雪が降っているかも…)



最後に
(大きな水たまりに
とんぼが卵を産んでました。
「ここはだめだよ」と
おしえている娘。)
真ん中にトンボがいます。













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