2020年9月ー県民の森 前編
さて、9月のどんぐりこは
県民の森に行きました。
大人4名・こども5名で
遊び込んできました。
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簡単にはじまりの会をし、
気を付ける生き物・植物を
確認します。
そして、この日は「かしわ苑」を
目指すことにしました。
小高い丘に眺めのいい広場があり
そこでも ひと遊び。
〇木登り
小学生の遊びに
年中さんが見入っています。
一緒には遊んでないけど、
ニコニコと見ながら
一緒に楽しむ様子が見られました。
「楽しそう」「やってみたい」の
アンテナをびんびん張っていました。
↑最近木登り大好き。
〇帽子取り
後ろで
アンテナをはって
見てる見てる(^^)
次に、
〇おにごっこ。
いつのまにか
年中の子も入ってましたね。
「大人も入って~」との要望に
ひとりずつ入っていき、
「♪おにきめ~おにきめ~」
でも、
結局
大人とこどもで
けいどろ。
(けいさつとどろうぼう)
こども:けいさつ
大人:どろぼう
悔しいかな、
あっという間に大人は捕まります。
悔しくて、
大人たちもろうやに助けに行くも、
疲れてすぐにつかまってしまいました。
でも、
大人もこどもも大声で笑い、
体を存分に動かし、
楽しい時間でした。
(筋肉痛が怖いですが(-_-;))
その中でひとり
おにごっこに加わらず
ながぐつと双眼鏡で
「のりもの」をつくり
イメージの中で楽しんでいます。
そんな姿を大人は見守り
子はその安心感からか
のびのびと発想を膨らませ
いつしか
「のりもの」から「カメラ」になり、
景色や人を見ているうちに
おにごっこをしているみんなを
撮影し、
遊びに加わっていました。
「はぎ」の花があちらこちらで
咲いていてきれいでした。
↑写真右下のが「はぎ」
白いのもあったけど、あれもはぎかな~。
はぎは秋の七草のひとつですね。
トンボ見つけた!
ビニールで捕りました。
この後、
「たぬき見つけたー!」と
森に住む生き物と出会ったようです。
そして、
栗が落ちているのを発見。
こどもはもちろん
大人も探します。
でも、少しでも穴があったり小さすぎると
チェック係のこども達に
ポイ!と捨てられてしまいます。
「あった!」と
2人で両端を踏んで
栗をゲット!
「これはどうかなー?」
頑張った結果は
このくらいでした。
ところどころに
秋を発見!
階段があり、
「じゃんけんぽん」
「ぐりこ!」と
ひと遊び。
一見すると何もないところでも
こどもたちにとっては
遊び場になる。
遊具も何もないところでも
楽しいことを見つけ、
遊びに変えていく。
生まれながらにもった
「より良く生きよう」という力が
大切に育まれている証だなー。
ほんと、こどもの「いま」の時間を
丁寧に見守り
こどもの「やりたい」を
旧・現おむすびころりん時代から大切に
見守ってきた成果が
子どもの姿に出ている気がして
心がほわっとあたたかくなりました。
「きたないからやめなさい」
「ケガするからダメだよ」
「あぶないよ」
って、大人の不安であって、
こどもは自分で決めていく。
自分で決めたことだから、
責任は自分が追うし
だからこそ、心に刻まれ
こどもの力になっていっている。
(命にかかわる危険は、
大人がしっかりと側で判断しますがね)
周りの大人も
まったりと見守っているようで
心中ドキドキ。
「今は声をかけていいの?」
そんなことを思いながら
大人も自分の思いに気づき、
子どもの姿から学んでいくのです。
さて、目的地の「かしわ苑」に到着。
かしわの木がたくさん!
早速、
お昼にしました。
早く食べ終わった子たちは
もう遊び、
木の後ろで隠れている。
この写真の5分前…
遠くから隠れ初め、
少しずつ近づき…
目の前まで来た!
体を細くしています…。
途中で見つかったり、
ルートを変えて再チャレンジしたり、
葛のつるで驚かしてみたり。
その間、
レジャーシートでまったり組は
ティータイム。
~カモミール~
~すぎな~
~桑~
~大麦~
自分でブレンドしてお茶を楽しみました。
ぼうずSもまったり。
右:ぼうずSの大麦。
(ティーパックは用意したけど、必要ないらしい)
左:「はぎ」の花。
(水で洗ったよ)
自然に抱かれた空間で
大人たちはもろもろ話し、
心をリフレッシュ。
大人にとっても
癒される場所でありたいな。
まったりしたまま、
後半へ続く!
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