2021年1月 泉ヶ岳でそりすべり&かまくら②

午後も、

そりをしている合間に


かまくらづくりは進みます。


穴も掘って

入れ替わり

立ち替わり

穴を掘り進め、

入り口横には窓も作る子も。


かまくらがかたくなるように
雪たたき。
枝を飾ったりもね。



かまくらの横では
こんな楽しい遊びも。

かまくらづくりで出た雪の塊を
大人の横に並べてました。

横になっていた大人が離れると、
雪の壁が大人の形になっていて、
おもしろい!

子どもは
遊具が無くても、自分で遊びを見つけ
そして、
大人はそれをうけとめ
一緒に楽しんだり、感動を共有したり。
心から楽しんで子どもと一緒に
遊んでくれる大人って
子どもは大好きですよね。
そんな心の温かい大人のように
育ってくれると嬉しいです^ - ^



また、こんなこともありました。
お姉ちゃんがもっていたつららが欲しくて
2歳の弟ちゃんが「つらら!つらら!」と連呼。

でも、お姉ちゃんだって自分で見つけて
しかも、おいしいつらら。
渡したくありません。
だけど欲しい弟ちゃん。

そんな様子に、
別兄弟の4歳の弟ちゃんが
9歳のお兄ちゃんの隠していたつららを
「とってきてあげる!」とのこと。
ですが、
かまくら作りから離れがたい様子。

そんな様子に
9歳のお兄ちゃんが「とってきてやるよ」と
かまくら堀りの手を止め、
自分の隠していたつららではなく、
新しいきれいなつららを
見つけてもってきてくれました。

2歳の子は嬉しそうに
つららをほおばり、
9歳のおにいちゃんは誇らしげ。

異年齢での遊びの良さが見られ、
子どもたちの温かい思いに触れられた、
ほっこりした場面でした。


つららの次は
きれいな雪をパクリ。



そして、
そして、かまくらは
もう完成でいいんじゃない?!
というところまで来ました。

「かまくらつくりたい!」と言っていた子は
かまくら作りも楽しんでましたが、
このときはそりすべりにはまり中でした。
なので、
携帯で写真を撮って、
「これでかまくらは完成でいい?」と聞いたら
「いいよ!」と
OKサイン!

!かまくらの完成!

できた!
さぁ入ってみよう!






その後、
何とか工夫して持っていった
餅を
みんなで食べました。



「かまくらつくりたい!」の子は
かまくらの中で餅をパクリ。



そして、「おもち」「ふゆめ がっしょうだん」を読み
終わりの会をして解散しました。


この日、
裏では
私の娘の親友も参加したことで、
人間関係で心を動かされた
子たちがいました。

AくんやSちゃんは
いつも娘と一緒に遊ぶことも多く、
心のよりどころとしている娘が
今日は一緒に遊んでくれない。

Aくんは、
自分で遊びを探す場面も見られました。
自分の昼ご飯を食べるのを我慢してくれて
娘を待っていてくれたAくん。
Sちゃんは
どこかさみしげな様子も時折見られます。


もう一方は、娘。
娘の方は、
この日の2週間前から
親友が来ることは嬉しいが
いつも遊んでいる子達と遊べなくなるかも…
どうしよう…
申し訳ない…と
悩んでいました。
私は
「どんぐりこは
やりたいことをする場だから、
あなたの心地の良いように過ごしたらいいよ」
と伝えていました。

その結果、
娘は親友と遊ぶことが多かったです。

Sちゃんは次の日に
「さみしいどんぐりこだった」と
母におしえてくれてました。

Sちゃん母がSちゃんに
「Tちゃん(娘)はもう大きいから
自分と同じくらいの子とも遊びたいんだよ」
と言ったら、
わかっているようで
「Aと2人でそりに乗ったんだ!」と
嬉しそうに話していたと
おしえてくれました。

そう。
AくんとSちゃんは
一緒にそり遊びをして遊んでいました。

それを見守ったり、
さりげなく、
きっかけをつくってくれた
Aくん母の存在も大きかったと思います。

活動中
Sちゃんのさみしそうな様子を
じっと見守っていたSちゃん母の存在も
大きかったと思います。

ありのまま姿を受けとめ、
じっと見守ってた母2人。

そんな大人も心が
動かされたと思います。

S母は
「こういう人間関係の動きも
良い経験だなぁと思いました」と。

A母は
「こんな日も大事!
毎回素敵な経験させてもらってまーす」と
感想を寄せてくれました。

ありがとうございます。

これが
大人も子どもも
共に育ち合うということ。

こんな母達との関係や
子どもたちとの時間を
大切にしていきたいと
強く感じた1日でした。


それに、
娘がこんなにも
子どもたちから
慕われているのを実感し、
素直に、母として感謝感激。

みんなありがとうねー。

大好きでーす!
ほんと、

どんぐりこはみんなに支えられながら
進めていけてまーす!ありがとう!



そして、今回から参加してくれたご家族!
母も子も素敵すぎる!
これからも
たくさん一緒に遊びましょー!

そして、
子ども一人で参加してくれ、
自分ひとりで荷物も全部持ち、
そり遊びを存分に楽しんでいったKくん!
お母さんのありがたさが
よく分かったんじゃないかな?
昼休憩時に
忘れた水筒をそり場に取りに戻ったとき、
他のそりすべりをしていた方に
「こうやってすべるんだよ」と
披露してくれてました。
参加者の名前もすぐに覚え、
自分から積極的に声をかけていました。

息子と同い年のHくん。
何度も何度も
長いそりコースを一人ですべり、
自分で何度ものぼってきては、
またすべる姿に
とても成長を感じました。
自分のやりたいことを自分のペースで
楽しんでいる姿が
たくさん見られ
とても嬉しかったです^ ^
できないかったことでも「やりたい!」と
思ったことはあきらめず繰り返す
Hくんの強い心、
我が息子にはないなー( ノД`)笑
いつもありがとう。

そして、娘の親友のYちゃん。
娘を心から愛してくれてありがとう!
おかげで娘はたくさん
心が救われていると思います。

たくさんの温かい思いが重なり、
今回も無事に活動が終了しました。


参加してくれた方も
心を寄せて下さった方も
みんなみんな
ありがとうございました!

またまた長くなってごめんね!(笑)

では、また2月に~。

ちゃんちゃん!

~泉ヶ岳、こんな雪が積もってました~

下の写真は10月の同じ場所。

 

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