2021年3月 泉ヶ岳「ずっとともだち」

3月は泉ヶ岳にやってきました。


下見で雪が残っている場所を探し、

…!

見つけました~。 


当日、

早速、そり遊び~。

木にぶつからないようにするのも、楽しい!

きゃはははは〜


お家から

様々な雪遊びグッズを持ってきてくれて

「貸して、貸して~」と

そり以外の遊びも動きました。


雪玉づくり。


大事に持っていた雪が

水を含んできて

「ピカピカになった~」と嬉しそう。


こちらは、

川端の雪を落としています。


すると、

偶然できた穴を大きくするべく、

みんなでほりほり。


作業中でダメだとわかっていても、

入りたくなるお年頃。


これは雪を遠くに飛ばすおもちゃ。

なかなかコツがいります。

うまくいくと、

遠くに飛ぶのはもちろん、

いい音するのよ。

バットにしてみたり~。


こちらは、

着いてからずーっとラブラブタイム。

ママの傍がいいんだね。

ママはHくんの

心の安心タンクがいっぱいになるまで

こどもの思いを受けとめてました。

本当はママも遊びたかったし、

子どもにも遊び出して欲しかった気持ちを

グッと飲み込んで。

私は、

数年前、

お母さんの傍にいることで安心だった子が

今では、

お母さんから離れて友だちだけで

遊んでいる

と、話をしてみました。

その子は、

目の前で実際に友だちと遊んでいて、

そのお母さんに

当時の思いを

Hくんママに伝えてもらいました。


先輩ママから、

関わり方、思いを聞き、

今の自分の育児の参考にする

時間になったようで

嬉しかったです。


Hくんの幸せそうな顔が忘れられません。


今回は

羊毛・毛糸も用意し、

好きなように遊べるようにしました。

作るの大好きNちゃんと

その姿に一緒に作ってみるSちゃん。

雪を松ぼっくりに乗せて

「キラキラだよ~」。

その発想がすばらしい!


ママから離れて、

Hくんもつくってみたよ。

いいねいいね~。

冬の森の落とし物が
こどもの手と発想によって
素敵に変身。

さて、
お昼ご飯も食べて、
午後も遊びましょう。
このおもちゃ、
ブブセラのように
音もなりました。

楽しくて、

森中を響かせていました。


待って待って‥‥

‥‥‥

やっとぼくちんも挑戦。

そんなぼくちんは

雪もパクパク。

きれいな雪をあげて、

ママもまったり時間を楽しんでました。


こちらは、
午後もラブラブタイムからスタート。

大人のタイミングでなく、
こどものタイミングで。

そしたら、
いつの間にか
基地づくり。

ミニーちゃんも気持ちよさそう。


乗っても楽しい木に



木を集めて、たてかけて。




素敵なオブジェも加えます。

自然の美しさも加わってました。


すると、
隣でも基地づくりが始まってました。
集めた枝を、雪にさして、
壁をつくったり、

木を運んできて、家具にしたり。

自然と遊びに入り、
枝集め。

こどもの発想って
本当おもしろい!


基地だけ見ても、
作り方にも、
飾り方にも
個性が出ていて。
遊びの中で
その個性を自然に
子ども同士で受け入れていて。

そして、出来上がったものは
個性の相乗効果で、
最高に
楽しいものができている。

ほんと、おもしろい。

大人は近くにいて、
どうしてもできないことがあったら
どうやりたいか引き出して、
気持ちを整理したり、
選択肢を伝えたり…。

いやいや、
そんなこともこどもの体験だからと、

子供によるけど、
今まで自分で考えた経験値によるけど、

極論、
大人は
見守っているだけでいいんだな。

そしたら、
子供同士でなんとかするし、
自分で考えるし。

意図のない大人の介入は
いらないね。
助けが必要と言われたときだけで。

子ども時代は遊びの中で
自分で考えて、判断して遊ぶ。

失敗も、成功も、
積み重ねて、
振り返って、
どんどん遊び込む。

社会に出てから、
自分で考えて、判断して…を
やれと言われたって、
難しい。

だからこそ、子ども時代に、
遊びの中で自分らしさを
受けとめてもらいながら、
頭と心と体をフルに使って
自分で考えて遊んで、
いろんな気持ちを感じて
強くしなやかな心を育みたい。

来年度も、
そんなどんぐりこでありたいな。
感じました。




さてさて、
あっという間に
終わりの会。

今回は、絵本の他に
手作りアルバムを
「みんなともだち」のメロディーに乗せて
歌いました♪


東京にお引越しする友だちに
『これからも「みんなともだち」だよ!』
思いを込めて。



あとは、
宮城の紅葉した桜の葉っぱを保存した液と、
1月に泉ヶ岳で食べたあんこを
作るときの
あずきのゆで汁で
染めた 手ぬぐい。

会えなくなるわけではないとわかっていても、
涙が…(-_-;)



お引越しをする子の
お母さんから
いただいた感想を
載せさせていただきます。

「どんぐりこでは、みなさんのおかげで本当に
良い経験をさせていただき、
また、癒されました。

~中略~

こどものためにと思って参加しているうちに
いつしか自分にも必要なものに
なっていたんですね。
本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。」


・・・
子も大人も
一緒に楽しみ、
学び、
癒され、
学び合い、
育ち合う
どんぐりこを
これからも目指します!

今回も参加してくださった方、
心を寄せて下さった方、
ありがとうございました。

そして、
活動終わりにカフェを開いてくれた
Kちゃん、Kちゃんパパ、ありがとう!
温かかった~。


ーーーーーーーーーーーーー
2020年度のどんぐりこは最後。
今年度もありがとうございました~。
また、4月からいっぱい遊ぼうね~!
ーーーーーーーーーーーーー

~おまけ~
雪解け水の川に落ちた息子。
来年度はヒヤリハットも
共有し、
積み重ねていきます。

♪ちゃんちゃん♪




コメント

このブログの人気の投稿

2022年「空の下のおやこ広場 どんぐりこ」について

2019年~3年間のアルバムをつくりました!

2022年1月❶こども企画の新年会!