<どんぐりこ日記>第7回 「 泉ヶ岳」11月23日(土) №2
川をたどっていくと、
橋がありました。
橋の上流端から何かを落とし、
くるっと後ろを向くと
流れていく様子が見れて
おもしろい。
おもしろい。
笹をとったり、
棒をとったり、
落ち葉をとったり。
とっては落とし
落としてはくるっと振り返り
橋から出てくるものを見つけ
「あ!はやくなった!」
「あんなところまで行ってる!」
と何度も遊びます。
橋の下にも行ってみて、
葉を落とします。
落としたものが
まだ手前に引っかかているのに
こども達の目線が川の遠くまでいって
「いっちゃたー」と言っている姿が
かわいらしかった~。
また、釣りをしたいから
バケツを作りたいと4歳女の子。
何で作る?と聞いてみると
「ぼうで!」とのことで
棒集め。
そして、11時過ぎにはお腹もすいて、
好きなタイミングで
ランチターイム!
ランチターイム!
少し坂だったから
みかんもおにぎりも
コロコロ。
食べ終わった子から
遊びましょう。
バケツづくり~と思ったら
さっきの橋では、
水遊び。
坂を滑って下りて、
バシャバシャ。
バシャバシャ。
楽しそう!
くぐってみたり~
手を付けてみたり~。
髪の毛のお手入れをしたり~。(笑)
それを見守れるお母さんがすごい!
この後、
多少濡れちゃった女の子は
「まちがちゃったの」と言いながらも、
いい笑顔で
体を拭いてもらっていました。
冬の川水は冷たい…。
ぬれちゃう…。
と大人はわかっている。
でも、
「ぬれちゃうよ」
「かぜひくよ」
「よごれちゃうよ」と
言わずに
見守ることで、
こども達は
やってみたい遊びを通して
「冷たい」
「気持ちいい」
「石がごつごつしている」
「ヌルっと滑るかも」
「お友だちと!たのしい」
と様々な気持ちを感じます。
遊びの中で自分で感じたこの気持ちは
自分の心に残ります。
すると、
「ぬれて楽しかった」
「寒かった」
「少し怖かった」
という遊んでみてわかったことも
心に残ります。
それが次につながるのです。
大人の「ぬれるからやめなさい」の言葉では
何度言ってもやめようとしないのに、
自分で感じたことは
自分でぬれないように気を付けたり、
危なくないようにゆっくり気を付けたり。
息子や4歳の男の子は
ぬれた経験があったからか、
川に入っても、
ぬれないようにと
遊んでいました。
親としては豪快に
水遊びしてもいいのに…。
とも思うのですが、
息子はそれを選んだ様子。
それも、またよし!
みんなちがって みんないい。
実際の体験を通して
感じた気持ちを
大切にしたいなーと
日々感じています。
そして、橋の向こうでは、
ながーーーーくまっすぐな道を探検♪
1歳のぼくちんも、
進みます。
後姿がたまらなく、かわいい。
1歳の感性の芽が
実際に
見て
触れて
感じて
を積み重ねていますね。
帰ってくると、
川の向こう側でなにやら相談。
さらに向こう側に渡るために
どうすればいいか考えているようです。
すみません。
№3へ続く。
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